たいていの場合、キャンプは1~2泊程度で終わることがほとんどですが、1週間近く同じキャンプサイトに連泊することもあります。
今回の記事では、キャンプで同じサイトに長期間連泊するときの注意点などをご紹介します。

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カビに注意、テントは毎日干すのがベター
テントは湿気に弱く、湿った状態で長い間放置するとカビの発生の原因になります。
地面と接する部分は特に湿気がたまりやすく、ここからカビ始めることはよくあります。
毎日テントを解体、展開するのは面倒かもしれませんが、テントが必要とならない日中、日が出ている時間帯にテントを一度解体し、木などにひっかけて天日干ししましょう。
泥などは定期的に洗い流す
テントなどのアウトドアギアについた泥、土ぼこりは定期的に洗い流すことがおすすめです。
泥や土ぼこりがついていると、かなり見た目的に不格好になります。水でテントについた土を洗い流し、天日干しする程度で十分です。
場所移動をするといい
場所が指定されていないフリーサイトであれば、エリア内どこでも自由に場所を移動することができます。
前日とは違う場所に移動すれば、同じキャンプ場の中でも違った体験を味わうことが可能です。
キャンプ場には、池、小川、見晴らしのいい場所など、場所によって雰囲気や景色が大きく変わります。
エリア内の「引っ越し」ではかなりおすすめです。
ペグの打ち直しもするといい
そこまでシビアになる必要はありませんが、キャンプ場に長期で滞在するのであれば、ペグも定期的に打ち直したほうがいいでしょう。
雨が降った後などにはペグが緩むことがあるため、定期的に打ち直しておくと安心です。
長期滞在ならではのトラブル対策や準備も必要
長期滞在、連泊キャンプならではの懸念事項もあります。
長期滞在なら電源設備は必須
1~2日程度のキャンプであれば、小さなモバイルバッテリーがあれば事足ります。
ですが、何日も滞在するとなるとそうはいきませんので、何かしらの対策を講じる必要があります。
- 大容量(100,000 mAh程度)のバッテリー
- シガーソケット接続の充電器、アダプタ
などが必須になります。
準備を怠ると現地のコンビニなどで調達する羽目になるので、かなり面倒です。
洗濯、お風呂などについても考えておく
洗濯、お風呂などについても考えておく必要があります。
特に検討しておきたいのは洗濯(衣類)の点で、日数分の衣類を持って行って現地で洗濯をしないですますのか、
キャンプ場にある洗濯機などを利用するのかで、持って行く衣類の量が変わります。
消耗品について
現地で消耗品がそこ尽きないように、十分な量を持って行くことがおすすめです。消耗品には、
- カセットガス
- ライター、チャッカマン
- 着火剤
- 炭や牧
- 食器洗剤
などがあります。日数分+αくらい持って行く意識でいいでしょう。
さいごに

今回は連泊ならではの注意点や懸念事項をまとめてみました。
長期のキャンプを計画している人は、参考にしてみてください。
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