油断してると危険!テントの中でやってはいけないこと

油断してると危険!テントの中でのNG行為アイキャッチ画像
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キャンプは楽しい反面、重大な死亡事故にもつながりかねない危険性をはらんでいます。

今回の記事では、ベテランでもついやってしまいがちな「テントの中でやってはいけないNG行為」をまとめてみました。

目次

料理など、火をおこすのはNG!

一番やってはいけないことは、テントの中で火を起こすことです。絶対にしないようにしましょう。テントはタープとは違い、火や煙の逃げ道がありません。

どんなに外が寒かったとしても、必ず屋外で使うことを徹底しましょう。

また、テントの素材は非常に燃えやすく、ほんの少しの火種でも一気に燃え広がります。実際、テント内の火の不始末が原因で火事になり、死亡事故につながったケースも少なくありません。

シングルバーナーを暖房のように用いて暖をとる人がたまにいるのですが、これも全くおすすめできません。テントの室内が寒いのであれば、湯たんぽやホッカイロなど、発火したりする危険性がないアイテムを用いましょう。

寝たばこは絶対にだめ

火をつけたタバコ

寝たばこも同様の理由でNGです。火の不始末による火事や一酸化炭素中毒などの原因になります。

そもそもですが、最近のキャンプ場のほとんどは全面禁煙になっています。

蚊取り線香などにも注意

蚊取り線香などにも注意しましょう。

就寝中に蚊取り線香を利用するのであれば、乾電池式で火が出ないものを使うか、渦巻き式のものを使うのであれば、屋外に置いておくなどの工夫をしましょう。

渦巻き式の蚊取り線香を置くとしたら、テント外側、入り口付近に置いておくといいでしょう。

テントの中に食べ物を保管するのはNG

やっているひとも中にはいると思いますが、テントの中に食べ物を保管することはおすすめできません。臭いの出やすい肉などをテントの中に置いておくと、野生の動物を引き寄せる原因になります。

密閉性の高いクーラーボックスや、車のトランクの中などに保管して、臭いが出ないようにする工夫をしましょう。

燃料式のランタン利用は避ける

ランタン

オイルやガスなどの燃料式ランタンをテント内で使うのは避けておきましょう。一酸化炭素中毒や火事になる可能性があります。

テント内で使用するランタンは、安全性が高く調光しやすいLEDランタンがおすすめです。

なお、キャンプに必要なランタンの数や配置場所にあわせたおすすめの種類については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひこちらも参考にご覧ください。

>>キャンプのランタンは何個必要?数・配置・種類を解説【ソロ&ファミリー事例】

さいごに

今回紹介した行為はベテランでもやってしまいがちなものですが、絶対NGなものです。ぜひ頭に入れて、安全で快適なキャンプを楽しんでみてください。

テントに関する情報は、下記の記事も参考にご覧ください。

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