キャンプにクーラーボックスは必要!失敗しない選び方も解説

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クーラーボックスはかさばりやすく重量もあるため、大きな荷物になるのがデメリットです。

そのため、キャンプの荷物を減らしたい場合「クーラーボックスは本当に必要?」と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。

とくに気温の低い冬キャンプだと「クーラーボックスなしでもいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。

そこでこの記事では、以下を解説します。

  • クーラーボックスが必要な理由
  • 冬キャンプでもクーラーボックスが欠かせない理由

キャンプにクーラーボックスを持っていくか悩んでいる方は参考にご覧ください。

WAQでは、オールシーズン大活躍するソフトクーラーボックスを販売しています。

3層構造の断熱材で、保冷力を36時間しっかりキープします。

クーラーボックスの中

天面には取り出し口があるので、ファスナーを開けずにサッと取り出しが可能です。

クーラーボックスの天板にある小窓からペットボトルを取り出す人

容量は「33L」「42L」の2タイプをご用意しています。

ご興味のある方は、この機会にWAQ公式ストアをご覧ください。

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目次

キャンプにクーラーボックスが必要な2つの理由

まずは、キャンプにクーラーボックスを持っていくべき大きな理由を2つ解説します。

キャンプにクーラーボックスが必要な理由

理由1 食中毒を防止する

食中毒予防のために、食材を安全に保存することはとても大切です。

冷蔵保存が必要な食材を常温で放置すると、食材が傷んだり腐敗したりするリスクが高まります。

とくに肉・魚・乳製品の保管温度は「5度以下」が理想です。

販売されている魚介類

肉類は常温で放置されてから1時間後、刺身などの生魚は1〜2時間放置するだけで菌やウイルスが増殖しはじめて、食中毒になる危険性があります。

山などの市街地から離れたキャンプ場で食中毒になると、医療機関へのアクセスが難しく、非常に危険です。

病院の建物

食材の鮮度を保ち、食中毒を予防するために、クーラーボックスは必須アイテムといえるでしょう。

理由2 野生動物から食材を守る

クーラーボックスは、野生動物から食べ物を守るために役立つアイテムです。

キャンプ場は豊かな自然に囲まれていることが多く、ネズミ・カラス・野良猫をはじめ、イノシシやクマなどの野生動物が生息しています。

シカの群れ

食材を放置していると、そのニオイで野生動物たちを引き寄せることがあり、目を離した隙や寝ている間に奪われたり荒らされたりする可能性があります。

ビニール袋の上に立つカラス

最悪の場合、襲われて怪我をしたりする危険性もあるため、食材のニオイが外に漏れ出さないようにすることが重要です。

蓋を閉めて密閉状態にできるクーラーボックスは、野生動物から食材を守るためには欠かせないアイテムです。

冬キャンプにもクーラーボックスが欠かせない2つの理由

気温が下がる冬のキャンプでも、クーラーボックスは必要です。

冬キャンプにもクーラーボックスが欠かせない理由

冬キャンプでも欠かせない理由をくわしく見ていきましょう。

理由1 食材の凍結を防ぐため

断熱効果のあるクーラーボックスは、保冷だけでなく、食材の凍結を防ぎたいときにも役立つアイテムです。

積雪などがある本格的な冬キャンプでは、気温が氷点下まで下がることもあり、食材が凍結するリスクがあります。

雪の積もった湖畔

野菜や果物が凍結すると、細胞が破壊されてしまい、食感や風味が損なわれます。

また、水などが凍ってしまうと、飲みたいときや使いたいときに溶かす手間がかかってしまい大変面倒です。

バケツに張った水が凍る

このようなことから、凍らせたくないものは、クーラーボックスに入れて保管しておくのがおすすめです。

理由2 温度変化に対応するため

暖房の効いた車内や、薪ストーブであたためたテント内など、冬キャンプでも温度が上がることは多々あります。

テント内のストーブ

たとえ冬だとしても、あたたかい場所に食材を放置していると、菌やウイルスが増殖してしまい、食中毒にかかる恐れがあります。

冬キャンプでも食材を安全に管理するために、温度を一定に保てるクーラーボックスは必要不可欠なアイテムです。

クーラーボックスを持たない場合の2つのデメリット

ここからは、クーラーボックスを持たずにキャンプに出かけるデメリットも解説します。

クーラーボックスを持たない場合のデメリット

デメリット1 料理の選択の幅が狭まる

肉・魚・牛乳・卵など、私たちが日常的に使う食材の多くは、冷蔵保存が必要です。

このため、クーラーボックスがなければ、キャンプに持っていける食材が制限されてしまいます。

缶詰・瓶詰め・乾燥食材などの食料

常温保存が可能な、缶詰や乾燥食品などのアイテムに頼らざるを得なくなり、キャンプ料理のバリエーションも減ってしまいます

デメリット2 食材の保管方法を工夫する必要がある

前述したように、食材を放置していると野生動物を引き寄せてしまい、キャンプサイトが荒らされたり、襲われたりする恐れがあります。

そのためクーラーボックスがない場合は、他のアイテムなどを活用して、食材を安全に保管するための工夫をしなければいけません

クーラーボックスから食材を出す女性

例えば、蓋付きのコンテナに収納したり、車の中に保管したりするなど、外にニオイが漏れ出さない保管方法を探す必要があります。

折りたたみコンテナ

このようにクーラーボックスを持参しない場合は、「料理の幅が狭まる」「食材の保管方法を工夫する必要がある」など、新たな課題が出てきます。

積載量の都合などでクーラーボックスを持っていかないことを考えている場合は、これらの解決案を考えておきましょう。

クーラーボックスの種類

クーラーボックスは、次の2タイプにわけられます。

クーラーボックスの種類

「ハードクーラーボックス」「ソフトクーラーボックス」それぞれにメリット・デメリットがあるため、キャンプスタイルや宿泊日数によって使い分けるのがおすすめです。

ハードクーラーボックス

ハードタイプは、樹脂製や金属製の硬い素材でできたクーラーボックスで、衝撃に強く保冷力が高いのが特徴です。

緑色のハードクーラーボックス

数日間にわたり食材を冷却する必要がある連泊キャンプに最適です。

ただし、保冷力が高く頑丈な分、重量があります。

食材や保冷剤を入れるとさらに重量が増すので、オートサイトなど車の乗り入れができるサイトでの利用がおすすめです。

ソフトクーラーボックス

ソフトタイプは、ナイロン素材などのやわらかい生地でできたクーラーボックスです。

ビニール素材のソフトクーラーボックス

軽量でコンパクトに収納でき、持ち運びしやすい特徴があります。

しかし、保冷時間はハードクーラーボックスに比べると短めで、耐久性に欠けます。

一方で、コンパクトに収納できるため、荷物が多くなりがちな冬キャンプとの相性は抜群です。

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クーラーボックスの選び方4つのポイント

ここからはクーラーボックスを選ぶときの4つのポイントを紹介します。

クーラーボックスの選び方

購入後の失敗を避けるためにも、事前にしっかりと確認しておきましょう。

ポイント1 保冷力

蓋を開けたクーラーボックス

クーラーボックスの保冷力は、使用されている断熱材によって変わります。

断熱材には、主に次の3種類が使用されています。

  1. 真空断熱パネル
  2. 発泡ウレタン
  3. 発泡スチロール

各断熱材の特徴は、以下のとおりです。

真空断熱パネル保冷力が高い
価格は高め
発泡ウレタン保冷力・コスパのバランスが◎

一般的なキャンプ向き
発泡スチロール保冷力は低め

価格が安い

「真空断熱パネル」は、熱伝導を大幅に減少させて外気の影響が伝わりにくくなるため、保冷力が高いのが特徴です。価格は高めですが、長時間の保冷が必要など、保冷力を重視したいときに最適です。

2つ目の「発泡ウレタン」は、コストパフォーマンスと保冷力のバランスがよく、オートキャンプやファミリーキャンプといった一般的なキャンプスタイルに適しています。

発泡スチロール

最後の「発泡スチロール」は、上記2つの素材と比べると、保冷力は低めです。しかし、軽量かつコストが低いため、短時間での使用やデイキャンプに向いています。

このように使われている素材によって保冷力が異なるため、使用時間や宿泊日数を考慮して選びましょう。

ポイント2 容量

横に並べたクーラーボックス

クーラーボックスを選ぶ際は、使用人数に合ったサイズ選びが大切です。

大は小を兼ねるという言葉のように、容量の大きいほうが何かと便利そうと思うかもしれませんが、クーラーボックスにおいては必ずしもそうとは言い切れません。

容量が大きくなる分、重量も増えるため、持ち運びが大変になります。また、車内でも場所を取るなど、かさばりやすくなるのもデメリットです。

車に積んだキャンプ道具

使用人数にあわせた適切な容量の目安は、以下を参考にしてください。

 1泊2泊
ソロキャンプ10~15ℓ15~20ℓ
デュオキャンプ30ℓ35ℓ
ファミリーキャンプ
グループキャンプ
50ℓ60ℓ

保冷剤を入れると収納スペースが減ってしまうため、この点も考慮しながら選ぶようにしましょう。

クーラーボックスに保冷剤を入れる

ポイント3 重量

クーラーボックスはキャンプギアの中でもとくに重量のあるキャンプギアです。

上に重ねたクーラーボックス

そのため、車・バイク・徒歩・自転車など、どのような移動手段でキャンプ場に向かうのかも考慮すべきポイントです。

荷物をたくさん運べる車で移動する場合も、車を横付けできるオートサイトを利用するのか、駐車場からサイトまで移動する必要があるのかなど、利用状況もしっかり確認しましょう。

俯瞰から見たキャンプ場の様子

重すぎるクーラーボックスはキャンプの楽しみを奪うほど、苦痛になることがあります。保冷力や容量以外にも、移動手段や利用状況も考慮しながら選びましょう。

ポイント4 機能性

テーブルとして使える天面やドリンクホルダーが付いていたり、小物を収納できるポケットが付いていたりするなど、クーラーボックスのなかには便利な機能が備わったものもあります

クーラーボックスの蓋の上に並べたグラス

例えば、ファミリーキャンプなど小さな子どもがいる場合、テーブル機能の付いているクーラーボックスがあれば子ども用テーブルとして使用できます。

また、収納ポケットが付いているものは、細かなクッキングギアや調味料などを整理して収納するのにとても便利です。

クーラーボックスのポケット

キャンプスタイルにあわせて、便利な機能が付いているクーラーボックスを選ぶと、快適なキャンプを楽しめるようになります。

参考:連泊時はハードクーラー・ソフトクーラーの2つ使いがおすすめ

クーラーボックスを開け閉めをする回数が多ければ多いほど、冷気が外に逃げてしまい、保冷力は落ちます。

クーラーボックスに水を入れている様子

キャンプで連泊する際には、ハードクーラー・ソフトクーラーそれぞれの特徴を活かして、以下のように使い分けるのがおすすめです。

  • しっかり冷却したいメイン食材や飲み物はハードクーラーに、それ以外のものはソフトクーラーに入れる
  • 1日目に使い切る食材はソフトクーラーに、2日目に使う食材はハードクーラーに入れる など

使い分けをして、開け閉めする回数を減らすことで、保冷力をしっかりとキープできるようになります。

ソフトクーラーボックスに詰めた食材

連泊時のキャンプで注意したいことについては、下記の記事でわかりやすくお伝えしています。ぜひ参考にしてください。

>>キャンプ連泊時の注意したい6つのポイント|快適に過ごすコツも紹介

マルチに使えるWAQのクーラーボックス「WAQ SOFT COOLERBOX」

WAQでは、ソフトクーラーボックス「WAQ SOFT COOLERBOX」を販売しています。

車のトランクに積まれたWAQのくらーボックス(オリーブ・タン・ブラック)

中材にはポリエチレンフォームを採用。3層構造で36時間保冷力が持続します。

クーラーボックスの断熱材

天面には取り出し口があるので、ファスナーの開閉なしで、サッと取り出しが可能です。この取り出し口を使うことで、冷気の逃げる量を最小限に抑えられ、保冷力をしっかりとキープできます。

クーラーボックスの天板にある小窓からペットボトルを取り出す人

中に入れた食材や飲み物は、仕切りを使って整理整頓できるのも嬉しいポイントです。

WAQソフトクーラーボックスは仕切りで中身を整理できる

容量は「33L」のSサイズと、「42L」のMサイズの2タイプをご用意しています。

WAQソフトクーラーボックスSサイズを肩にかけた人
Sサイズ
WAQソフトクーラーボックスMサイズを肩にかけた人
Mサイズ

Sサイズは500mlペットボトルが24本、Mサイズは500mlペットボトルが35本入ります。

ソロキャンプからグループキャンプ&ファミリーキャンプまで幅広く使えるクーラーボックスなので、この機会にぜひWAQ公式ストアをご覧ください。

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クーラーボックスは季節を問わずキャンプに持っていこう

食材を安全に保管して、食中毒を予防するためにも、クーラーボックスは欠かせないキャンプギアです。気温が下がる冬のキャンプでは、食材や飲み物の凍結を防ぐのに役立ちます。

クーラーボックスを選ぶ際は、保冷力や容量だけでなく、重さや機能性などにも考慮して、自身のキャンプスタイルに最適なものを選びましょう。

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