2WAYコットは必要?ハイ・ローどちらも使えるメリットや選び方

2WAYコットは必要?
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テント内の限られたスペースで快適な寝床をどう確保するかは、多くのキャンパーが直面する問題ではないでしょうか?

簡易ベッドのコットは、キャンプで疲れた体を休めるのに最適なキャンプギアです。ハイコットとローコットどちらを選ぶかで悩んでいる方には、高さ調節ができて多様な使い方ができる2WAYコットがぴったりです。

この記事では、2WAYコットの魅力や、具体的にどのように役立つのかについて深く掘り下げていきます。

WAQでは、高さをハイとローで調整できる2WAYコットを販売しています。

脚部の取り付けはレバー式のワンタッチで、設営・撤収作業もかんたん。女性ひとりでも組み立てられるので、「コットは組み立てが大変」と感じている方にもおすすめです。

気になる方は、ぜひこの機会にWAQ公式ストアでチェックしてみてください。

WAQコット

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目次

キャンプにおける2WAYコットの魅力

荷物が置かれたコット

コットは、ベッド・椅子・荷物置きになる汎用性の高いキャンプギアです。

なかでも、ハイとローで高さを調節できる2WAYコットは、一つ持っておくと大変便利です。そんな2WAYコットの魅力を2つ紹介します。

魅力1 キャンプスタイルを選ばない

2WAYコットは高さを調節できるので、キャンプスタイルを選びません

ファミリーキャンプやグループキャンプで、ハイテーブルなどと一緒にレイアウトするときは、他のギアと高さを合わせてハイスタイルにするとベンチ代わりとして使えます。

ソロキャンプやブッシュクラフトなどで、腰を深く落としてゆったりと過ごしたい場合は、高さをローにすると視線が低めのくつろぎスペースが作り出せます。

ベンチ代わりのWAQコット

また、空間が広めのドームテントではハイに、居室スペースが狭めのワンポールテントではローに、といったように使用するテントに合わせて切り替えできるのも魅力です。

魅力2 季節や天気に合わせて使い分けられる

季節や天気に応じて、その場で柔軟に高さを切り替えられるのも2WAYコットの強みです。

冬はハイスタイルにして底冷えを防いだり、一時的に雨が降ったときも、2WAYコットをロースタイルからハイスタイルに切り替えれば、雨の跳ね返りを防げたりします。

キャンプ場の水たまり

2WAYコットの多くがシンプルな構造をしており、専用のポールを差し込むだけで高さを調節できる仕様になっています。専用ポールを差し込むタイプの2WAYコットなら、慣れれば2〜3分で高さの切り替えが可能です。

なお今回の撮影で使用しているWAQの2WAYフォールディングコットは、下記の画像のように切り替えがシンプルで、初心者に優しい設計になっています。

WAQ2WAYフォールディングコットの脚部

このように変幻自在な2WAYコットは、キャンプのような屋外アクティビティと相性が抜群です。

¥15,800(税込)【送料無料・1年保証 】

2WAYコットをハイスタイルで使うメリット

コットをハイスタイルで使うメリット

コットをハイスタイルで使うと、キャンプの快適性がアップします。ここからは、ハイスタイルのコットを使うメリットをくわしく紹介します。

メリット1 天候や気温の影響を受けにくい

ハイスタイルにしたコット

コットをハイスタイルにすると、地面の影響を受けにくくなります。なぜなら、コットに高さをつけることで地面と距離をとれて、雨や冷気から身を守れるようになるためです。

例えば、悪天候でテント泊をする場合、テントに雨水が浸水してきても、コットに高さがあればシュラフや洋服が濡れません。また、夏のように気温が高い季節は、高さをつけることで風通しがよくなり、地面から伝わる熱もシャットアウトできて暑さ対策になります。

このように、天候や気温に柔軟に対応できるのはハイスタイルのメリットです。

メリット2 立ったり座ったりしやすい

コットに座る男性

ハイスタイルのコットは、足腰への負担を軽減できるメリットがあります。コットに高さがあれば、低い位置に座った状態から立ち上がるときと比べて、小さな力で立ち上がれるからです。

腰痛持ちや足腰の弱い方は、コットをハイスタイルにすることで、腰や関節のダメージをカバーできるのでおすすめです。

コットを高くしても腰が痛い場合は、キャンプマットを追加して、さらに高さをつけたりクッション性をプラスしたりするとよいでしょう。

ファミリーキャンプやグループキャンプなど、人数が多いキャンプスタイルの場合も、ハイスタイルのレイアウトをすると、足元につまずくリスクが減り、立ち回りやすくなります。

メリット3 荷物を置くスペースが作れる

荷物が置かれたコット

収納スペースをかんたんに作れるのもハイスタイルの利点です。コットに高さがあれば、コットの上に荷物を置けるだけでなく、コットの下にも収納できます。テント泊だけでなく、タープ泊やハンモック泊をするときにも、貴重な収納スペースとして大活躍します。

例えば、コットの上には濡らしたくない洋服やバッグなどを置いて、コット下にはコンテナやポータブル電源などを収納できるでしょう。このように、持ち上げるのが大変な重い物や、キャンプ中に出番の少ない物などをコット下に収納できるのはハイスタイルの強みです。

ファミリーキャンプやグループキャンプなど、荷物が多くなるキャンプスタイルでは、収納を増やせるハイスタイルは重宝します。

なお、コット下収納の注意点などについては以下の記事でわかりやすく紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

2WAYコットをロースタイルで使うメリット

ロースタイルで使うメリット

コットをロースタイルにすると、ハイスタイルとは違ったメリットがあります。

メリット1 狭いスペースでも設置できる

ロースタイルコットは、テントやタープ内の空間を広く使えるため、場所を取らないというメリットがあります。ソロテントなどの狭い居住空間でも、ロースタイルなら設置可能です。

ロースタイルコット

また、ハイスタイルのコットだとテントの天井と近くなり圧迫感のある場合も、ロースタイルにすることで解決できます。

ソロ用ワンポールテント内に設置したローコット

このように、ロースタイルコットは、ソロキャンプのようなミニマムなスタイルとの相性がよい魅力があります。

テント外ではハイスタイル、テント内ではロースタイルのように、空間に合わせて切り替えながら使用するのもおすすめです。

メリット2 ペットと一緒に使いやすい

コットの上に座るワンちゃん

ペットと一緒にキャンプするときに注意したいのは、コットからの転落による怪我です。ロースタイルにしたから必ずしも安全という訳ではありませんが、ハイスタイルよりもリスクが低くなります。

コットを低い位置に設置すれば、小型犬でも自由に登ったり降りたりできます

コットの上に座るワンちゃん

ロースタイルにしても、転落による怪我のリスクが心配なら、コット横にキャンプマットを敷いておけば、さらに安全を確保することができるでしょう。

このように、ペットと一緒にキャンプをするなら、ロースタイルにすると安全性が向上するメリットがあります。

メリット3 スピーディーに設営できる

ロースタイルは、最低限のパーツで組み立てられるため、短時間で設営できるメリットがあります。コット自体の構造はシンプルなので、慣れれば数分で設営が完了できるでしょう。

組み立て前のコット

例えば、寝るときだけコットを設営したい場合や、雨が降ってきて荷物が濡れないように荷物置き場を設けたい場合に便利です。短時間で設営できるということは、撤収もサクッとできます。

2WAYコットを選ぶときのポイント

2WAYコットを選ぶポイント

2WAYコットを選ぶときは、3つのポイントを押さえておきましょう!これらのポイントを意識することで、自分にとって使いやすいコットと出会えるはずです。それではくわしくみていきましょう。

ポイント1 組み立てやすさ

コットは設営がシンプルなものを選びましょう。なぜなら、設営と撤収に時間がかかってしまうと、無駄に体力を消耗してしまうからです。

とくに、コットを支えるアームの数に注目しましょう。3本のアームで支えるものや、5本のアームで支えるものなど、さまざまなコットが販売されています。

コットの上で横になる男性

アームの数が多ければそれに比例して工数も増えるため、設営時間に大きな差が出てきます。コット自体の構造はシンプルなものが多いですが、アームの数は個体差があるので要チェックです。

なお後述しますが、WAQの2WAYフォールディングコットは、3つのアームでコットを支える設計になっています。素早く組み立てられるため、テント設営などの準備で忙しいキャンプでは重宝します。

ポイント2 重さ

コットの重さもチェックしておきましょう。

コットはフレームの材質によって重さが変わります。サイズが大きくても軽いコットや、サイズが小さくても重いコットがあるので、大きさだけで重さを判断するのは危険です。

コットに使われている材質には、アルミフレームやスチールフレームがあります。

コットの脚部

登山や徒歩キャンプなどバックパックで持ち運びする場合は、軽量で持ち運びしやすいアルミフレームが最適です。車で移動できる場合は、重さがあり頑丈なスチールフレームでも問題ないでしょう。

また、グループキャンプやファミリーキャンプで、複数のコットを持ち運ぶときは、重さがネックになることを覚えておきましょう。

ポイント3 シートのD(デニール)数

コットシートのD(デニール)数も重要なチェックポイントです。デニールとは、繊維や糸の太さを表す単位です。このデニール数でシートの張り具合や沈み込み具合を判断できます

600Dのコットに横になる男性

例えば、300Dと600Dでは、数字の大きい600Dのほうが反発力のあるシートとなり、座ったり寝転んだりしたときに沈み込みにくくなります。コットの沈み込みが心配なら、デニールの高いものを選ぶのがおすすめです。

なお、WAQの2WAYフォールディングコットは300D・600Dのコットを販売しています。

コットシートを押す手元

下の記事では、WAQのコット300Dと600Dを使って、沈み込みにどのくらい差が出るのか比較検証をおこないました。座ったときと寝たときのシートの沈み込みを、写真付きで解説していますので、気になる方は参考にしてください。

WAQの2WAYフォールディングコット

WAQ 2WAYフォールディングコット

WAQでは、2WAYフォールディングコットを販売しています。

ロースタイルにすると地面から17cmの高さ、ハイスタイルにすると地面から37cm高さになるコットです。

ローとハイにした2WAYフォールディングコット

ハイ&ロースタイルの切り替えも、レッグポールを差し込むだけのシンプル構造で、初心者でも迷うことなく組み立てられます。さらに、レッグフレーム両端のアーム部分はワンタッチ方式なので、女性ひとりでも設営が可能です。

組み立て方の動画もご用意しているので、うまく組み立てられるか不安な場合は、説明書と合わせて確認することでスムーズに組み立てられます。

195cm✕65cmのゆったりサイズですが、総重量は3.2kgと片手で持ち運べるほど軽いメリットもあります。

コットシートは300Dと600Dの2種類が選べるので、好みの硬さを選びましょう。

WAQコット

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また、210cm×81cmとワイドサイズのコットも販売しています。

WAQワイドコットで横になる男性

ガッチリ体型の方や、サイドのポールが腕に当たるのが気になる方には、ワイドサイズコットが最適です。

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2WAYコットで快適なキャンプを楽しもう!

2WAYコットは、長椅子・ベッド・荷物置き場として使えて、宿泊メインのフリーキャンプに限らず、日帰りのデイキャンプでも活躍する万能ギアです。

ちょっとした時間にキャンプに出かけて、焚き火の前にコットを置いて仲間と語り合ったり、日差しでポカポカ温まりながら昼寝もできます。キャンプをより楽しく、快適にするために2WAYコットを検討してみてはいかがでしょうか。

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