ソロキャンプにアウトドアワゴンはいらない?【結論】キャンプは好きに楽しめば良し

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キャンプでの必須アイテムではないものの、あると便利という代表格のアウトドアワゴン。

けれども、荷物の少ないソロキャンプでは、アウトドアワゴンなどいらないという意見もあるようです。では、本当にソロキャンプではアウトドアワゴンは必要ないのでしょうか?

今回は、そんな疑問について考えていきます。

「ソロキャンプでもアウトドアワゴンを使いたいけど、ちょっと大げさすぎるかな?」
「1人なら必要ない?」

と、悩まれている方は、ぜひ最後までお付き合いください!

目次

ソロキャンプにアウトドアワゴンは持って行ってもOK!

ソロキャンプ道具

言葉どおり1人でキャンプにおもむくソロの場合は、さほど大荷物を持っていくことは少ないでしょう。とくに徒歩やツーリングキャンプでは、積載量に制限があるため、物理的に持っていく余裕もありません。

しかし、車で行くキャンプの場合は、持ち運べる荷物量にも余裕があり、自分の好きなアイテムを持ち運べるため、さまざまなキャンプスタイルが楽しめます。

キャンプの楽しみ方は十人十色

ソロキャンプブームの立役者であるキャンプ芸人ヒロシさんのYou Tube(ヒロシちゃんねる)などの影響もあって、軍幕テントを使ったブッシュクラフトスタイルやハンモック泊など、最小限の道具で楽しむキャンプスタイルも流行っています。

そのため、どこか『シンプルな道具で楽しむのがソロキャンプ』で、『荷物の多すぎるソロキャンパーは素人』といった見方をする人も少なくありません。

しかし、本来キャンプというものは好きなスタイルで好きなように楽しむもの。

キャンプの楽しみ方は十人十色で、人に迷惑をかけなければどんなスタイルで楽しんだっていいはずです。

車でキャンプ場にアクセスし、便利で気分の上がるキャンプ道具をたくさん持って行きたいソロキャンパーにとって、荷物運搬にアウトドアワゴンを使うことは、何もおかしなことではありません

冬キャンプなど季節によっては荷物を減らすのも難しい

キャンプの準備

荷物をできるだけ減らしたキャンプスタイルとはいっても、冬場のキャンプでは限界があります。

厚手のシュラフや暖房器具など、冬キャンプでは必要な装備がどうしても多くなりがち。

そんな道具をまとめて運搬でき、さらに使わない細々した道具をしまっておけるアウトドアワゴンは、美しいサイトづくりにも一役買ってくれます

また、急な雨などの場合も、すぐにテント内に荷物を撤収できるのも、アウトドアワゴンの大きな魅力です。

車が乗り入れられない絶景キャンプ場も少なくない

湖畔のキレイな景色

仮に多くの荷物を持っていく場合でも、テントサイトに車を横付けしてしまえば、アウトドアワゴンなんて必要ありません。

しかし、まだまだサイト内に車の進入ができないキャンプ場は少なくなく、そういう所に限って絶景スポットキャンプ場ということもあるのです。

車の乗り入れができないキャンプ場では、駐車場からサイト内の絶景スポットまで荷物を運搬するのに、アウトドアワゴンは大活躍します。

ここでは、関東近郊の車が乗り入れできない絶景サイトを持つキャンプ場を、3つご紹介します。

菖蒲ヶ浜キャンプ村(栃木県)

菖蒲ヶ浜キャンプ村

出典:菖蒲ヶ浜キャンプ村公式ホームページ

栃木県は奥日光中禅寺湖畔にある唯一のキャンプ場。

日光国立公園内に位置し、男体山と中禅寺湖が一望できる湖畔にテントを張ることができ、緑の中で水のせせらぎを聞きながらゆっくりとキャンプを楽しむことができます。

キャンプ場名称菖蒲ヶ浜(しょうぶがはま)キャンプ村
住所栃木県日光市中宮祠2485
アクセス■東北自動車道の場合
宇都宮I.Cから日光有料道路を30分 ー 清滝I.Cから国道120号線(いろは坂)を30分 ー 菖蒲ヶ浜キャンプ村
■関越自動車道の場合
沼田I.Cから国道120号線(金精峠)を1時間30分 ー 菖蒲ヶ浜キャンプ村
電話番号0288-55-0227 ※管理事務所
駐車場あり
その他情報■売店・自動販売機・水洗トイレなどの設備あり
■営業シーズン:4月〜10月
公式サイトhttp://www.shoubugahama.co.jp/

有野実苑オートキャンプ場(千葉県)

有野実苑オートキャンプ場

出典:有野実苑オートキャンプ場公式ホームページ

都心から90分というアクセスにありながら、緑豊かな森と農園に囲まれた千葉県武山市のキャンプ場。

直火OKのソロサイトは車の乗り入れができませんが、その分大自然に囲まれた『ボッチキャンプ』が堪能できます。

キャンプ場名称有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場
住所〒289-1222 千葉県山武市板中新田224
アクセス東関東道の酒々井ICを車で20分
電話番号0475-89-1719
駐車場あり
その他情報場内には売店・レストラン・温水シャワーなどの設備あり
公式サイトhttp://www.shoubugahama.co.jp/

四尾連湖 水明荘(山梨県)

四尾連湖 水明荘

出典:四尾連湖 水明荘公式ホームページ

マンガやアニメの『ゆるキャン△』で一躍有名となった、山梨県富士五湖周辺にある小さな湖のほとりにあるキャンプ場。

キャンプサイトは湖の対岸にあるため、駐車場から湖半周分荷物を運ばなければなりませんが、静かな湖畔でのんびり木々に囲まれて過ごすことができます。

キャンプ場名称四尾連 湖水明荘(しびれこすいめいそう)
住所〒409-3602 山梨県西八代郡市川三郷町山保3378
アクセス■東京方面の場合
中央道甲府南ICを車で約40分
■名古屋方面の場合
中部横断自動車道増穂ICから車で約30分
電話番号055-272-1030
駐車場あり
その他情報車で30分の場所に温泉施設「みたまの湯」がある
公式サイトhttp://shibirekosms.sub.jp/

ソロキャンプのアウトドアワゴン活用法

ソロキャンプでも、スタイルによってはアウトドアワゴンを使ってキャンプを楽しむのもいいということはお分かりいただけたでしょうか。

ここでは、ソロキャンプにおけるアウトドアワゴンの活用法をご紹介します。

コンテナボックスを有効利用する

キャンプ道具の整理に、各種コンテナボックスを利用する方も多いでしょう。

とくに最近では、アウトドアでも自宅でも、インテリアとして十分通用するおしゃれなキャンプ用コンテナボックスも多数販売されています。

テントと同色のコンテナボックスを用意し、細々としたキャンプ道具をすべて収納。

普段は自宅で積み上げておいて、キャンプのときはサイトを彩るインテリアとして利用すれば、トータルコーディネートしたおしゃれなキャンプサイトを作れます。

こうしたコンテナボックスを自宅と車の間、そして車とテントサイト間とまとめて運搬するにも、アウトドアワゴンは大活躍です。

アウトドアワゴンをテーブルとして利用する

ワゴンをテーブルとして使う

アウトドアワゴンの利用法は、荷物を運搬するだけにとどまりません。

ワゴン自体をテントサイトのインテリアとして使い、おしゃれサイトを演出するのも楽しみの一つ。

たとえば、テントとカラーコーディネートしたアウトドアワゴンを用意し、それを細々した荷物入れにしたり、テーブルとして利用したりすれば、スペースの有効活用と同時にサイトがスッキリと片付きます。

商品によっては専用のテーブル用オプションが用意されている場合もあります。オプション付きのワゴンを使えば、トータルコーディネートされたテントサイトが作れるでしょう。

ここでは、WAQのアウトドアワゴンと専用テーブルオプションをご紹介します。

アウトドアワゴン WAQ

WAQアウトドアワゴン

1万円を切る金額でありながら、大容量106Lで150kgの耐荷重を持つアウトドアワゴン。

長さ調整の可能なハンドルや極太タイヤの採用で、悪路の走破性も抜群!

カラー展開も「グリーン×オレンジ」「オリーブ×タン」「ブラック×ネイビー」の3色が販売されています。

WAQワゴンカラーバリエーション

とくに「オリーブ×タン」は、同社で販売されているソロ用ティピテント「Alpha T/C」だけでなく、他ブランドのタンやサンドカラーのテントとも相性は抜群です。

アウトドアワゴン

\ 送料無料 /

アウトドアワゴン専用アルミテーブル WAQ

専用アルミニウムテーブル

アウトドアワゴン専用のアルミテーブルオプション。

専用パーツをアウトドドアワゴンに取り付け、天板をはめ込むだけでかんたんに93cm×52cmの大きなテーブルが出現します。

天板はアルミ製のため、熱い鍋やフライパンなどを直接置くこともでき、サイドテーブルとしての利用も便利です。

\ 30日間なら返品可能

アウトドアワゴン専用ウッドテーブル WAQ

専用ウッドテーブル

アルミテーブルと同サイズのテーブルを作り出すウッドテーブルオプション。

重量は約4.2kgと少々重いものの、趣のあるナチュラル系ウッドトップがよりキャンプサイトに溶け込みます。

はめ込み式のアルミテーブルに対して、ワンタッチ式取り付けほうが採用されているため、中の荷物を取り出すのもさらに楽ちんです。

安心の1年保証

アウトドアワゴン+テーブルについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています!

まとめ

ソロキャンプでもテントサイトでの機動性をあげ、絶景キャンプを楽しむ際の大いなる味方・アウトドアワゴンの有用性をご紹介しました。

キャンプの楽しみ方は人それぞれ。人がなんと言おうと、自分のスタイルで楽しめば問題ありません。

ウルトラライトスタイルばかりでなく、ポータブル電源と電化製品を利用したキャンプや、ダッチオーブンや鉄製テーブルなどのゴツく重い道具を利用したキャンプなど、装備を整えたキャンプも楽しいものです。

そんなリッチキャンプの強力な味方となってくれるアウトドアワゴン。

おしゃれ派ソロキャンパーの方は、ぜひ一度利用を検討してみてはいかがでしょう?

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