【徹底解説】ワンポールテントとタープを連結する2つの方法|メリット・デメリット

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立ち姿のスタイリッシュな美しさや、ポール1本だけでかんたんに立てられるワンポールテントは、初心者を中心に人気を博しています。

しかし、中央にポールがあるため居住スペースの使いづらさが最大のデメリットとであるといえます。

本記事では、ワンポール最大の弱点を補うためにタープと合わせて利用する際の、ワンポールテントとタープを連結する方法をご紹介します。

目次

ワンポールテントとタープを効率的に連結させるポイント

ワンポールテントとヘキサタープの連結する際は、下の図のように、「ワンポールテントの頭頂部にヘキサタープを連結させる」のが効率的です。

六角形のヘキサタープと四角形(または多角形)のワンポールテントは、点と線を組み合わせることになるため、スキマができてしまいます。

スキマができると雨天時などでは、テントとタープ間を移動するたびに濡れるのが気になることもあるかもしれません。

ワンポールテントの頭頂部にヘキサタープを連結させることによって、スキマができるのも防げます。

ワンポールテントとタープの連結方法2選

それでは、ワンポールテントとタープ、とくにヘキサタープを合わせる際の3つの連結方法について解説しましょう。

それは、以下の2つの方法です。

  1. 直接かぶせる
  2. アダプターを使う

方法1.直接かぶせる

まずはテントの頭頂部に、タープの片側の幕体を少しだけ直接かぶせる方法です。

張り方

テントを立てたあと大体のタープの位置を決め、前側のタープポールをガイロープを少しゆるめにして立てます。

反対側のタープの端をテント頭頂部に直接かぶせ、グロメットにガイロープを2本つなぎ、タープのメインポールを立てるときと同じようにペグダウンすれば完成です。

メリット

テントに直接かぶせる方法だと、タープとテントを張るためのロープやペグ以外の道具はいりません。

キャンプ場でふいに思い立った場合でも、テントとタープの用意さえしてあればすぐに張ることができるのは、この方法最大のメリットです。

デメリット

テントの上に直接タープの幕体をかぶせるため、両方の生地がこすれあってしまい、生地が傷む可能性があります。

またテンションをかけて張ったとしても、強風時にタープがあおられるとずれてしまうことも考えられます。

方法2.アダプターを使う

一部のメーカーからは、タープを連結するためのワンポールテント専用のアダプターも発売されています。別売りの製品を使って連結させるのも一手です。

張り方

連結アダプターをテントの頭頂部にのせ、3か所あるグロメットの内正面に当たる部分をタープにつなぎます。

その後、他2つのグロメットに結んだロープを伸ばし、軽めのテンションでペグダウンします。

前側のタープにポールを立てしっかりとテンションをかけたら、アダプター側のガイロープも調整してテンションをかけてください。

その後、しっかりとタープの四隅をペグダウンすれば完成です。

メリット

直接かぶせる場合と同じく、アダプターを利用することでタープの傷みを防止できます。強風でタープがあおられても、テントが一緒に吹き飛ばされることもありません。

また、アダプターはテントとタープの距離を調整することができるのも大きなメリットです。

デメリット

テントとタープを直接連結していない分、どうしても両者の間にスキマが生じてしまいます。強い雨の日などは、若干テントの出入り時にぬれてしまう可能性があります。

ワンポールテントとタープを連結させる5つの注意点

ワンポールテントとタープの組み合わせには、いくつかの注意点があります。

ここでは、そんな注意点のいくつかをご紹介します。

  • 注意点1 レイアウトをあらかじめ計算しておく
  • 注意点2 大型のワンポールテントだと難しい
  • 注意点3 強風に注意する
  • 注意点4 テントポールに負担がかかる
  • 注意点5 テントとタープの間にスキマができやすい

注意点1 レイアウトをあらかじめ計算しておく

ワンポールテントはそのままでは自立しません。

必ず四隅(あるいはさらに多くの隅)をペグダウンしたあとで、ポールを立てる必要があります。

また、自立型のドームテントのように設営後の微調整がしにくいです。タープと合わせて設営する場合は、立てる前に完成形のレイアウトやガイロープに必要なスペースを計算しておく必要があります。

注意点2 大型のワンポールテントだと難しい

ワンポールテントとタープを直接連結するには、ソロ用のティピテント、あるいはデュオ程度の比較的小さめなテントであることが望ましいです。

4〜5人以上で使えるグループやファミリーに適した大型のワンポールテントでは、頭頂部の高さが2.5mになるなど、大人が手を伸ばした高さより遥かに高いところにあります。

ファミリータイプの大型ワンポールテントの場合は、タープを組み合わせること自体が難しいでしょう。

注意点3 強風に注意する

テントとタープを連結すると、その分面積が広くなります。

とくにタープは風に弱い性質を持っています。テントだけではかからない風による負荷がかかりますので、強風時には十分な注意が必要です。

連結ループを使った直接結びつける方法では、強風には十分注意してください。

あまりの強風時には、タープを使用しないという判断が必要な場合もあるでしょう。

注意点4 テントポールに負担がかかる

ワンポールテントにタープを直接連結させる方法は、テントポールをタープポールの代わりに使うことになります。

しかしテントポールは、タープポールと比べて直径が細く、強度が弱いことも少なくありません。

強風にあおられたりタープの重量がかかったりと、タープにかかる負荷はワンポールテントの比ではありません。

そのため、強風時など状況によっては、テントポールが曲がったり折れたりしてしまう可能性もあります。

テントに付属しているポールが心もとない場合は、丈夫なポールに買い替えるというのも1つの方法です。

注意点5 テントとタープの間にスキマができやすい

ヘキサタープのグロメットをテントの頭頂部に接続するという設営方法だと、テントとタープの間にスキマができてしまいます。

タープを直接かぶせる方法であれば、スキマを減らすことができますが、ワンポールテントが三角形のフォルムをしている以上、仕方ない部分もあります。

そのため、雨天時にテントの出入りで濡れないようにするためには、テント自体をさらに「タープの内側に引き込んで張る」といった工夫が必要です。

この場合には「小川張り」という特殊な連結方法が最適です。

小川張りの詳しい設営方法については、以下の記事も参考にしてください。

まとめ:ワンポールテントとタープを連結させて快適なキャンプを楽しもう

ワンポールテントとタープを連結して張る3つの方法は以下のとおりです。

  1. 直接かぶせる
  2. アダプターを使う

各連結方法のメリットデメリットをおさえて、サイトや天候の状況、自分自身のやりやすい方法を選ぶと良いでしょう。

テントとタープを連結させる際のデメリットは「風に弱い」という点です。あまりの強風時には「タープとの連結をあきらめる」といった選択も頭に入れておきましょう。

ワンポールテントとタープの組み合わせて設営することは、おしゃれで快適なキャンプ空間を生み出してくれる、実に楽しいスタイルです。

ルールとマナーを守った上で、安全・快適・おしゃれな極上のキャンプをどうか楽しんでください。

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