ペットと一緒のキャンプは想像しただけでも楽しさが倍増します。大自然の中を散歩したり焚火をしたり、
風を感じながら趣味の時間を共有するのはとても良い思い出となるでしょう。
ペットとのキャンプはペットと一緒に過ごすことができるからこその魅力に溢れる一方、
ペットと一緒に行うキャンプだからこその特別な準備が必要です。
今までキャンプをしたことがない方はもちろん、すでにキャンプの魅力を感じている方であっても、
はじめてのペットと一緒にキャンプを楽しむ際にはいくつか注意点を確認しておかなくてはなりません。
ペットと一口に言ってもさまざまな種類のかわいい家族がいますが、ここではペットの中でも犬に限定し、
犬と一緒にキャンプを行う魅力や注意点について詳しく紹介していきたいと思います。
ペット可のキャンプ場であることは必須
山の中にあるキャンプ場ならペットを連れていってもいいだろうと安易に考えてしまうのは危険です。
キャンプ場によってはペット同伴をお断りしているところも決して珍しいことではありません。
そのためペットと一緒にキャンプを行う際には、必ずキャンプ場公式サイトで情報を確認しておく必要があります。
ペット同伴可能であったキャンプ場がペット不可になっていたり、またその反対も考えられますので予約をする際にも、
再度確認するよう心がけてください。
キャンプ場のペット受け入れ態勢は「ペット不可」「ペット可」「ペット歓迎」の3つに分けられます。
ペット不可は文字通り、ペットを連れてキャンプ場に立ち入ることができないキャンプ場です。
ペットと一緒にキャンプを楽しむ場合には利用することができませんので、別の場所を探しましょう。
ペット可のキャンプ場はペット同伴でのキャンプを行うことができるキャンプ場のことで、ペット歓迎ではペット用温泉などペットに向けた施設が充実していることが多いキャンプ場のことです。
キャンプ場ではそれぞれ利用規約が異なります。
連れていけるペットの種類や一緒に泊まれるペットの数が決まっていることが多く、
さらにペットに関して細かくルールを定めているところがほとんどです。
リードの有無やペットの排泄物の管理方法、移動できるスペースなどしっかり確認しておく必要があります。
事前にキャンプ場のルールを情報収集することはペットの飼い主として大切なマナーです。
ペットと一緒に過ごせるキャンプ場in北海道
ペットと一緒にバンガローに泊まることもできるキャンプ場
ニセコサヒナキャンプ場 | |
所在地 | 〒048-1321 北海道磯谷郡蘭越町字湯里224−19 |
電話番号 | 0136-58-3465 |
公式HP | https://sahina-camp.com/ |
ワンワンハウスは柵に覆われたリードなしスペースが充実で安心
旭川市 21世紀の森ファミリーゾーンキャンプ場 | |
所在地 | 〒078-1274 北海道旭川市東旭川町937 |
電話番号 | 0166-76-2454 |
公式HP | http://www.asahikawashi21seikinomori.net/ |
ドッグランがあるため伸び伸び走り回れるキャンプ場
鹿公園キャンプ場 | |
所在地 | 〒059-1942 北海道勇払郡安平町追分白樺2−1 |
電話番号 | 0145-25-4488 |
公式HP | https://www.town.abira.lg.jp/midokoro/shisetsu/camp/90 |
ペットと一緒に過ごせるキャンプ場in東北
10haの自然の中でペットと一緒に過ごすことができる
なまはげオートキャンプ場 | |
所在地 | 〒010-0683 秋田県男鹿市北浦北浦平岱山地内 |
電話番号 | 0185-22-5030 |
公式HP | https://www.namahage.co.jp/camp/ |
お友達同士でもキャンプが楽しめるフリースペースが充実
わくわくファーム前森高原オートキャンプ場 | |
所在地 | 〒999-6101 山形県最上郡最上町大字向町2135 |
電話番号 | 0120-443-522 |
公式HP | http://maemori.jp/ |
ペットとのキャンプが手ぶらで楽しめるため初心者にもおすすめ
くもわくテラス 天空キャンプ | |
所在地 | 〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有地内 |
電話番号 | 0224-87-2610 |
公式HP | http://www.zao-sumikawa.jp/green.html |
ペットと一緒に過ごせるキャンプ場in関東
「ファミリー&学童等団体の利用を対象」キャンプ場のためはじめてでも安心
入川渓谷夕暮キャンプ場 | |
所在地 | 〒369-1901 埼玉県秩父市大滝5714 |
電話番号 | 0494-55-0522 |
公式HP | http://www.irikawa-camp.jp/ |
川遊びを楽しむことができるキャンプ場
コテージ森林村 | |
所在地 | 〒190-0174 東京都あきる野市乙津810 |
電話番号 | 042-595-2210 |
公式HP | https://www.shinrinmura.com/ |
ペットと一緒に川遊びを満喫することができるキャンプ場
西丹沢マウントブリッジキャンプ場 | |
所在地 | 〒258-0201 神奈川県足柄上郡山北町中川867−7 |
電話番号 | 0465-78-3378 |
公式HP | https://mount-bridge.com/ |
ペットと一緒に過ごせるキャンプ場in関西
自然館すぐそばのキャンプ場のためキャンプ初心者の方でも安心
スノーピーク箕面自然館・キャンプフィールド | |
所在地 | 〒563-0252 大阪府箕面市下止々呂美962 |
電話番号 | 072-732-2588 |
公式HP | https://sbs.snowpeak.co.jp/minoh/ |
ペットキャンプオフ会が開催されることもあるキャンプ場
奥水間アスレチックスポーツ | |
所在地 | 〒597-0102 大阪府貝塚市木積24番地 |
電話番号 | 072-446-1133 |
公式HP | http://www.e-ath.com/ |
海キャンプならおすすめ!日本海で水遊びを楽しむことができるキャンプ場
砂方オートキャンプ場 | |
所在地 | 〒627-0201 京都府京丹後市丹後町間人4778−1 |
電話番号 | 0797-85-0765 |
公式HP | 無し |
ペットと一緒に過ごせるキャンプ場in九州
絵本の世界をイメージした独特の雰囲気のキャンプ場
アウトドアフィールドのんねむ | |
所在地 | 〒861-5348 熊本県熊本市西区河内町白浜1407−1 |
電話番号 | 096-288-3720 |
公式HP | https://www.nonnem.com/ |
アスレチックにゴルフも揃ったキャンプ場でキャンプをペットと一緒に楽しめる
夢・風の里アグリランドえい | |
所在地 | 〒891-0702 鹿児島県南九州市頴娃町牧之内15025-5 |
電話番号 | 0993-36-3535 |
公式HP | https://sites.google.com/view/agrilandei |
池のほとりにある静かなキャンプ場
白雲の池キャンプ場 | |
所在地 | 〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙 |
電話番号 | 0957-73-2543 |
公式HP | http://unzenvc.com/camp.html |
ペットとのキャンプがおすすめの理由
ペットは大切な家族の一員ですが、一緒に出掛けられる場所は限られています。
せっかく一緒にお出かけを楽しもうと思っても、家にいる時よりも窮屈な姿になっていることが多いものです。
キャンプを楽しむにあたっても、もちろんルールを守らなければなりませんが、普段よりも開放的な空間を共に過ごすことができます。
時間に追われることもなく、ゆったりと大自然の中で過ごすひと時は飼い主にとってもペットにとっても
リラックスすることができる時間です。何よりキャンプではずっとペットと一緒にいることができます。
家族みんなが楽しめることこそ、ペットとのキャンプがおすすめの理由です。
ストレス解消につながる
ペットは人間と同じようにストレスを感じる生き物です。ストレスを感じる要素は1つではありませんが、
最もストレスを感じると言われているのが運動不足です。ペットの運動不足は人間の運動不足とは異なると考えられています。
運動不足によって体力が低下してしまうだけではなく、音や匂い、
変化する景色に刺激を受けることができず心の大きなストレスへに繋がってしまいます。
心のストレスは病気を引き起こしてしまうこともあり、見過ごすことができません。
キャンプでは運動をたくさん行うことができますし、音や匂いなど普段は受けることができない刺激で溢れています。
そのためペットにとっても普段のストレスを解消することができる場所となっています。
キャンプ場でストレスを解消するだけではなく、家に帰った時の安心感がさらにストレスの解消につながると考えられていますので、良いこと尽くしですね。
しつけやトレーニングにつながる
ペットにとって住み慣れた家以外の場所で飼い主と行動することはしつけやトレーニングにつながると考えられています。
普段と違う場所で飼い主の指示に従い、普段と違う場所で眠るトレーニングは災害時に役立ちます。
いつもと違うことはペットにとって興奮材料ともなれば、不安材料ともなるべきものです。
その興奮や不安を抑え、しっかりと指示に従えるかどうかは万が一の場合にペットの命に係わる問題です。
キャンプでは楽しみながら過ごすことで自然とトレーニングに繋がるので嬉しいですね。
信頼関係をより強く結ぶことができるきっかけになると言えるでしょう。
ペットとキャンプを楽しむために押さえておきたい5つの注意点
ペットとキャンプを楽しむためには、ただのキャンプの準備ではなくペットと一緒にキャンプを楽しむ準備を行う必要があります。
すでにキャンプを趣味にして繰返し楽しまれていベテランの方でも、最初の準備では何を注意しておくべきか悩んでしまうことでしょう。
ここではペットとキャンプを楽しむために絶対押させておきたい5つの注意点について詳しく説明してきます。
ペットが楽しめる季節を選んでキャンプをしよう
ペットと一緒にキャンプを楽しむためには、季節を選ぶことはとても大切です。
キャンプは基本的にオールシーズン楽しむことができ、真冬の雪が積もっている時期でさえ営業しているキャンプ場は少なくありません。
キャンプ上級者の中には冬のキャンプが1番好きという方も多いです。
真っ白い雪の中、焚火をしながら飲むこだわりある珈琲は別格です。
このように冬のキャンプには冬のキャンプの魅力があるものですが、ペットと一緒にキャンプを楽しむ場合はどうでしょうか。
もちろん真冬は絶対にキャンプできないというわけではありません。
装備を揃え快適な環境を作り上げることができれば、冬だって一緒にキャンプすることができるでしょう。
大切なのは環境に合わせた準備をすることです。
冬は寒さに備えた対策を、夏には暑さに備えた対策を行う必要があります。
そのためはじめてのペットと一緒のキャンプでは冬や夏を避けることをおすすめします。
特に夏のキャンプの暑さ対策は、気が付かないうちに命の危険に陥る可能性がありますので万全な準備と注意が必要です。
はじめてのペットとのキャンプであれば、おすすめなのは春や秋口です。
春や秋は朝晩の気温の変化も少なく、一日を通して過ごしやすい気温であることが多く初心者に最適です。
ペットにとってストレスも少なく、他のシーズンに比べると特別な装備も必要ありませんから準備も比較的簡単です。
キャンプが好きじゃない子もいることを理解しよう
動物であれば大自然が大好き!というのは飼い主の思い込みです。
好奇心旺盛なタイプのペットは大自然の中には普段にはない刺激をたっぷりと受けることができるため、
充実した一日を送ることができますが、見たことがない景色や匂いに不安を覚える子もいます。
特にはじめてのキャンプでは新しいことに囲まれ、落ち着きがなくなってしまうこともあります。
そんな中無理に自然を満喫させようとあれこれ連れ出してしまうと、
過度な興奮状態になり無駄吠えが続いてしまったり、不安な気持ちが強くなることでキャンプ嫌いになってしまうこともあります。
動物であれば大自然が大好きなはず!という思い込みはペットに無理をさせてしまうことに繋がります。
そのことをしっかりと理解し様子を見ながら楽しんでいるようであっても、
自宅にいる時のように落ち着ける場所を確保してあげることが大切です。
敷地内でも基本的にはリード必須
キャンプ場は広いためドッグランのように活用したいと考えている方もいるかもしれませんね。
ノーリードOKなどリードが不要であるという特別な記載がない限り、キャンプ場ではリードを外さないよう注意してください。
リードの着用について記載がないキャンプ場も多いようですが、リードの着用は飼い主が守らなければならないマナーです。
ペット歓迎のキャンプ場でも全員がペット好きなわけではありませんし、大型犬もいれば小型犬もいるものです。
ケガをしない、ケガをさせないためにもリードは大切です。
普段からノーリードで安心できる子でもキャンプ場という慣れない場所では興奮状態になってしまう可能性があります。
安全を守るためにも注意しましょう。
抜け毛をそのまま捨てる行為はマナー違反
ペットとのキャンプ好きが集まるキャンプ場の口コミでさえ問題になるのがペットの抜け毛問題です。
キャンプ場でのブラッシングは、ダニやノミが付着していないかどうかを確認するためにも大切なことではありますが、
その毛を風の吹くまま片付けないマナー違反が問題視されています。
大自然の中にいるとペットの抜け毛も自然の一部と思ってしまうのかもしれません。
抜け毛も排泄物と一緒で飼い主が片付ける必要のあるものです。
抜け毛が気になる時期であれば、キャンプに行く前にブラッシングを行うなど対策をしておきましょう。
意外にも深刻な抜け毛問題は、キャンプ場内でのブラッシングを禁止にするキャンプ場が出ているほどです。
たかが抜け毛問題と思わず、しっかりと注意しておく必要があります。
いつもと同じ食事が安心
キャンプは普段とは違った場所です。
ペットは慣れない場所で刺激を受けることも大好きですが、いつもと同じという安心感も必要な生き物です。
そのため食事はいつも使っている食器からいつもとおなじ食事をメインに出してあげましょう。
キャンプの時だけ「プレミアムフード」や「BBQで焼いたお肉」を食事してあげたいところではありますが、
特別なものはおやつに留めてください。また食事で体調を崩してしまう可能性もありますので、
特別なおやつも前に食べたことがあるものが安全です。
キャンプ時に役立つペット用品のおすすめ
ペットとのキャンプを楽しむために役立つおすすめのペット用品を紹介していきます。安心安全にキャンプを楽しむためのグッズを紹介していますので、ぜひキャンプ前にチェックしてみてください。
アウトドア用サークル
メッシュタイプで折りたためる製品が多く、通気性に優れ持ち運びもしやすいです。
室内用サークルとの違いはペグを打ち込むことができるかどうかにあります。
自宅で使用しているサークルでも構いませんが、外で使用するため汚れてしまいますし、
ペグを打ち込めないものでは風に影響を受け飛んで行ってしまうこともありますので注意してください。
アウトドア用サークルはペットのための落ち着く空間として用意しておくべきものです。
ペットにとってキャンプは楽しみも多いですが、目にしたこともないものが多く不安も感じるものです。
そんな時に自分のスペースがしっかり守られているという安心感は重要です。
また飼い主がトイレに行く場合などもサークルに入れておくことができますので安心です。
はじめてのキャンプの場合は一度室内でアウトドア用サークルを利用するなど、
サークルが安心できる場所であることを覚えさえておくと良いでしょう。
サークルの中に普段利用しているタオルやおもちゃを入れておいてあげるとより安心することができます。
犬用寝袋
普段毛布などを利用しないで寝ているペットでもキャンプ時には寝袋を利用することをおすすめします。
キャンプ場は夏であっても朝晩は冷え込みますし、人間と比べ毛が多いため朝露の影響を受けてしまいやすくなっています。
また、完全に視界を遮ることができる空間としても活用できますので、退避スペースとしても便利です。
普段からドーム型の寝床を利用しているのであれば、それをそのまま利用するのも良いでしょう。
トイレシート
糞の処理はもちろんのことですが、おしっこもできるだけキャンプを張るスペースを避けましょう。
おしっこをした後には必ず水をかけるなどの処理が必要です。
できるだけテント内にトイレシーツを敷き、その場でおしっこができるようにトレーニングしておくと災害時にも役立ちます。
トイレシーツでのおしっこができないペットはキャンプをきっかけに訓練してしまいましょう。
キャンプでは室内にいる時に比べ汚れてしまいやすくなりますので、いつもより多めに用意しておくことがポイントです。
キャンプ場には売店があることが多いですが、ほとんどのキャンプ場ではペット用シーツの取り扱いはありませんので注意しておきましょう。
迷子札
ペットと一緒にキャンプを楽しむのであれば、迷子札は必須です。
キャンプ場はカギをしている家の中とは違い、逃げ出してしまうことができる機会に溢れています。
そのためキャンプ場へと向かう車の中から、迷子札をしっかりつけておく必要があります。
個人情報保護の観点から迷子札をつけず狂犬病予防接種済票を利用される方もいます。
日常生活では狂犬病予防接種済票も役立ちますが、狂犬病予防接種済票では当日に連絡をもらうことは難しく
保健所が保護してはじめて連絡が来る仕組みです。
そのため迷子になる可能性の高いキャンプ場では迷子札を利用することをおすすめします。
迷子札には飼い主の苗字、ペットの名前、連絡が取れる電話番号をしっかり記入しておきましょう。
いつもの食器
いつもの食器での食事は安心感を与えるために重要な役割を果たします。
キャンプだから雰囲気を変えてしまいたいと思うかもしれませんが、ペットにとってそれは喜ばしいことではありません。
ペットにとっていつもの食器でいつもの食事を楽しむことは、
一日を安心して過ごすために重要な意味があることを理解しておきましょう。
ペット用虫よけスプレー
ペットに人間用の虫よけスプレーは使用できません。
ペット用虫よけスプレーはペットとのキャンプで忘れてしまいがちな用品です。
キャンプにはノミやダニ、蚊は必ずいると思っておきましょう。首輪タイプのものを普段から使用しているペットも多いですが、
スプレータイプでは毛への付着を防止し、また駆除することができるものが多いため、
こまめにケアできるスプレータイプがおすすめです。
キャンプ場でペットと思い切り遊ぼう
ペットとのキャンプでは注意点や持ち物が増えてしまうため、大変な面も多いです。
そのためペットと一緒にキャンプを楽しめるか不安に感じてしまった方もいるかもしれません。
もちろんペットと一緒のキャンプではペットと一緒だからこそ大変な面も多いですが、ペットと一緒だからこそ楽しむことができることも満載です。
ここではキャンプ場でペットと思い切り遊ぶ楽しさについて紹介していきます。
ペット同士での触れ合い
最近ではペット同士の触れ合いは減っていると言われています。
散歩途中に出会った犬と触れ合うことも少なくなり、公園などに立ち入ることができなくなってしまったため
遠くからしか犬を見たことがない子もいます。
ペット連れOKのキャンプ場では、当然ながらペット連れの方が多いです。
他のペットと触れ合うことは社会性を身に着けるためにも重要なことです。
ドッグランのようなフリースペースが設けられているキャンプ場も多いですので要チェックです。
ペット用おもちゃで走りまわる
室内用、屋外用とペット用おもちゃは数えきれない程の種類がありますが、
海外製品などの多くは広い敷地を想定して作られているものも多いです。
きっと喜ぶだろうけど、遊ぶスペースがないことから諦めていたおもちゃもあるのではないでしょうか。
キャンプ場でも場所を選び利用する必要はありますが、普段は挑戦できないフリスビーなどでも一緒に遊ぶことができます。
特におすすめは布製フリスビーです。
プラスチック製よりも柔らかく安全で、スポンジ製のもののように噛み千切って誤飲してしまう危険性が少ないためです。
ペットようおもちゃで走りまわる姿を眺めるのも楽しいですよ。
普段遊べない水辺のお散歩もおすすめ
キャンプの楽しさは非日常にあります。
小川が流れているキャンプ場や湖の傍、池があるキャンプ場などでは普段触れることのできない水に触れることができるチャンスです。
泳ぐのが好きな子もいれば、足を水につけるのが好きな子、水を眺めるのが好きな子と楽しみ方はさまざまです。
ただし、はじめて水に触れる子は、自分が泳げないことに気が付いていないため飛び込んでしまうことがあるので注意が必要です。
水に慣れていないペットが安全に水遊びを楽しめるのは足をつけたままお腹が水に触れないことです。
お腹が水に触れてしまう深さでは、体が浮いてしまい泳ぐ必要がありますので、慣れるまでは気を付けましょう。
また水遊び後にしっかりと体を乾かせるような準備も必要です。
【まとめ】
ここまではじめてペットとキャンプを楽しみたいと考えている方に向けて、
ペットとのキャンプの楽しさや注意点について詳しく説明してきました。
ペットとのキャンプは事前準備をしっかりと行い、マナーを守ることさえできれば難しいものではありません。
ぜひ、ペットと一緒に楽しいキャンプの思い出の1ページを作り上げてください。
大自然の中で伸び伸びしているペットの写真は後から見返しても、幸せな気持ちになれるものです。
キャンプならではの体験をたくさん行いましょう。