キャンプで動物被害にあわないための注意点

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キャンプ場がある場所でサルなどの野生動物に遭遇することは実は珍しくありません。 この記事では、サルなどの動物の被害にあわないために、気を付けておきたいポイントをまとめました。
目次

動物の生息情報は自治体のHPなどで確認できる

そのエリアにどんな種類の動物が生息してるかなどの情報は、自治体のHPなどで確認できます。 どのような種類の動物が確認できるか、最近捕獲された動物に何がいるかなどの情報が公開されているので、ここを事前にチェックしておくことはおすすめです。

基本的に、こちらから何かしなければ問題ない

クマであろうとサルであろうと、こちらから何かアクションをとらない限り攻撃してくることはありません。 万が一、野生動物に出会ってしまったら、やり過ごすことを第一に考えましょう。 大声を出したり攻撃したり、追い払うようなことは絶対にしないようにしましょう。 こちらが刺激しなければ大抵の場合なんとかなります。出会ってしまっても慌てることなく、冷静に対応しましょう。

ごみや食べ物を放置しない

動物被害にあわないために一番大事なことは、ゴミや食料(肉、野菜など)を野外に放置しないことです。 このようなにおいのでるものは動物をおびき寄せるえさになってしまいます。密閉性の高いクーラーボックスや、車の中に保管するなどして対応しましょう。

かわいいからといって、餌を与えない!

サルやキツネを見つけて、餌を与えてしまう人がたまにいるのですが、これは非常に危ない行為です。 サルなどの一見おだやかな個体の中にも攻撃的なものも多く、被害が出る原因になります。 また、餌付けをしてしまうとその場所になれてしまい、その後の被害をさらに拡大ささることになってしまいます。

山道は動物の飛び出しに注意する

シカ
キャンプ場への行き帰りで山道を走ることは多いです。 この際に、シカやイノシシなどの動物が突然飛び出して来たり、道の真ん中で仁王立ちしたりすることがごくまれにあります。 見通しの悪いカーブなどでは特にスピードを落とすなどして、注意するようにしましょう。

獣除けの線香などを利用してもいい

動物が苦手な成分が含まれる、獣除けの線香を利用することもおすすめです。 煙が出るので、周りのキャンパーの配慮なども必要となりますが、便利であることは間違いありません。

登山をするときには音を鳴らしながら歩く

登山など、屋外で活動する際には、自身の存在を知らせるような工夫をするといいでしょう。 たとえば、 ・2人以上行動して、おしゃべりをしながら行動することで存在をアピールする ・鈴など、音のなるアイテムをぶら下げて存在をアピールする などが有効です。動物も人間が怖いので、存在を察知すれば向こう側から避けてくれます。

さいごに

動物と遭遇する可能性の高いキャンプでは、気を付けておきたいポイントさえしっかりと押さえておけば、動物による被害を受ける可能性も低いです。 生息情報を確認したり食べ物を与えたりしないように、人間側が配慮することが大切です。管理人のいるキャンプ場では、しっかりとマナーやルールを守ることも忘れないでおきましょう。 以下の記事では、キャンパーが経験したキャンプ場での野生動物による失敗エピソードをはじめ、キャンプでのあるある失敗談をまとめています。ぜひこちらも参考にご覧ください。 >>キャンプのあるある失敗談【キャンパーに聞いてみました!】
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