寝袋を買う際に見ておきたい。使用限界温度について解説

アウトドア用品店やAmazonでチェックしてみるとわかるのですが、同じような寝袋でも1,000円を着る激安のアイテムから、1万円を超えるハイエンドなアイテムまで様々なものがあります。
初心者キャンパーにありがちなのですが、「どうせ見た目も似たようなものだし、激安 品でいいや」と言って安いアイテムを買うのは要注意です。
実は寝袋には性能にかなりの幅があり、環境に適さない寝袋を選んでしまうと散々な目にあってしまいます。
そこでこの記事では、寝袋を選ぶうえでチェックしておきたい、使用限界温度について 解説しています。
寝袋で失敗しないためにも、ぜひ最後までチェックしてみてください。

性能の低い寝袋を買うとどうなる?

激安用品店で買った安物の寝袋でキャンプに臨むと、どうなるのでしょうか?
結論から先に述べると、「寒くて眠れなく」なります。就寝時にはそこまで寒さを感じないかもしれません。
しかし、夜が更けるにつれて外気 温はどんどん下がるので、真夜中になると相当な寒さになります。
キャンプテント自体に防寒性能はほぼありませんので、就寝時の防寒は寝袋が担うことになります。
この寝袋の防寒性能が低いと、真夜中に寒さで目が覚めたり、熟睡できなか ったりなどの事態に陥ります。
寝不足で次の日のアクティビティを台無しにしてしまいか ねません。
こうならないためにも、以下で解説する限界温度について知っておきましょう。

寝袋には使用限界温度がある

寝袋には使用限界温度があり、この値が寝袋の値段を決めていると言っても過言ではありません。
どの寝袋にもこの値が定められていますので、購入の前には必ずチェックすることをおすすめします。
安物の場合は化繊などの合成繊維でできているのですが、ハイエンド製品はダウンジャケットのようにダウンが入っていて、ふとんさながらのあったかさになります。
このように、限界温度の違いは素材の違いであり、これが値段と性能を決めています。

覚えておきたいワード「快適使用温度域」と「使用可能温度域」

快適使用温度域は、薄着のままでも快適に眠ることができる使用温度域です。
この温度 なら寒さに凍えることなく快適に眠れます、という目安であり、この温度が低いほど性能のいい寝袋ということになります。
チープなアイテムだと15度程度、ハイエンドなアイテ ムだと-20度くらいのものがあります。
使用可能温度域は、疲労回復に必要とされる6時間の睡眠が可能な温度です。
この温度 域ならぎりぎり快適に眠れます、という目安で、快適使用温度域と同様に、この温度が低 ければ低いほど性能のいい寝袋になります。
だた、この使用可能温度域が重要となるのは、雪山など非常にシビアな環境でのキャンプのときです。レジャー目的のキャンプでこの使用可能温度域の値が重要になることはほとんどありません。

安物は総じて性能が低いので注意

1,000円を下回る安物は快適使用温度が15度ほどの非常に低スペックなアイテムがほとんどです。
夏のレジャーに特化した製品であり、冬場に利用するにはあまりにも性能が低 すぎます。
使うにしても毛布感覚で一枚持っていくのがいいでしょう。
快適使用温度が15度程度の安物で事足りる場合ももちろんあります。ですが、やはりこのクラスのアイテムは性能に難ありなので、本格的にキャンプを楽しもうとすると不満が出てきます。
安物買いの銭失いにならないためにも、後述するように快適使用温度が0度か、それ以下のものを最初からゲットしたほうがベターです。

高くていいものが安心だがオーバースペック過ぎてもよくない

基本的に、使用可能温度域の広い寝袋を持つに越したことはありません。
ですが、使用限界温度が-30度近くの玄人向けアイテムはあまりにも高いので、レジャーキャンプでは不要でしょう。
この手のアイテムはアルピニストなどのプロが雪山で使うアイテムです。
使用限界温度が0~-10度くらいのシュラフがあれば、オールシーズン対応できるので安心です。
値段ももちろん高めになりますが、本格的にアウトドアアクティビティを楽しみ たいのであれば、持っていて損はないアイテムです。
実際に選ぶ際には、アウトドア用品店のスタッフに聞いてみるのが一番無難でしょう。
スタッフの多くは経験やノウハウに長けたプロなので、きっと有益なアドバイスをもらえると思います。

キャンプ場の天候や気温に合わせて寝袋を選ぶ

どの寝袋がいいかというのは、キャンプ場の場所、気候などの条件も重要になってきます。
北海道などでは夏場でも夜中に0~5度近くになることもあります。どの寝袋を利用するかは、その土地の天気や気温に合わせて考えましょう。
出かける日の天気予報をチェッ クしておくことももちろん必要です。

まとめ、ベストな寝袋を見つけてみてはいかが?

いかがでしたでしょうか。これから寝袋を購入する予定の方は、ぜひ使用限界温度をよく見て購入するようにしてください。
また、機能性以外にもデザインやコンパクトさなども重要になりますので、いろいろなアイテムを吟味したうえで、ベストなアイテムを選んでみてください。

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