ゴールデンウイークの超大型連休まであと少し、家族でキャンプに行こうとしている人も多いのではないでしょうか。
たまの休みのアクティビティを家族で快適に楽しむために、あるいは、お父さんの威厳を守るために(?)、ファミリーキャンプの準備は万全にしておきたいものです。そこでこの記事では、ファミリーキャンプで持っていきたいアイテムや、事前準備で押さえておきたいポイントについて解説しています。
Contents
ファミリーキャンプで必ず持っていくものリスト

5~6人のファミリーキャンプで持っていきたいアイテムのリストをまとめました。出発前日、あるいは当日の朝などにこのリストを確認して、忘れ物がないかをチェックしてみてください。
テント
テントは、5~6人サイズの大型のものがおすすめです。ネットで購入してももちろんいいのですが、アウトドア用品店に足を運んで吟味してみるほうがベターでしょう。
実際にテントを開いた後のサイズ感や、中の広さなどは、やはり目で見て確認するほうが確実です。テントの展開やテントの収納のやり方もスタッフの方に教えてもらえます。
また、宿泊用のテントとタープが一体になったモデルもありますので、こちらも検討してみましょう。
大型のテントを使って家族全員で「川の字」になって寝ることもできますが、年頃の子供がいるのであれば、子供用テントと夫婦用テントをそれぞれ用意することがおすすめです。ただ、キャンプサイトによってはテントの数に応じてチャージされる料金が変わることもありますので、事前にキャンプサイトのホームページなどを確認しておくといいでしょう。
イス、テーブル
ファミリーキャンプであれば、イスとテーブルがセットになった一体もののダイニングテーブルがおすすめです。荷物がかさばることもなく、なおかつ丈夫なので、これ一つで事足りなくなることはまずないでしょう。
デザインセンスを重視した高級路線のアウトドアテーブルもありますが、ファミリーキャンプであればそこまでこだわる必要はないでしょう。
バーナー
家庭用のカセットボンベで使えるツインバーナーがおすすめです。ソロキャンプとは異なり、複数の料理を同時にこなす必要があるファミリーキャンプでは、一口のバーナーだとかなり大変です。
チャッカマン
チャッカマンがないと料理をすることも、たき火をすることもできません。忘れてもコンビニに駆け込めば調達できますが、ぜひ家を出る前に持っておきましょう。代用として、マッチやライターなどでもOKです。
ランタン
ランタンは明るめのものが一個、持ち運び用の小さなランタンが数個あれば十分です。小さなランタンは、夜中にトイレに行くときなどに手持ちのライトとしても利用することができます。
防寒グッズ
夏場でも山の夜はとても寒いですので、防寒グッズは必ず持っていきましょう。シュラフ、ホッカイロ、上着などはマストです。
おもちゃ、ゲームなど
テントの中で遊べるトランプやボードゲームなどを持っていくといいでしょう。
悪天候で予定していたアクティビティが中止になってしまうと、キャンプそのものがものすごく「暇」なものになってしまいます。特に子供は暇な時間が大嫌いで、何もない時間をただただ過ごすのはとても苦痛になります。
常備薬、保険証など
環境の変化などから、子供が体調を崩すことはよくあります。万が一子供が熱を出したりしても対応できるように、常備薬、保険証などは必ず携行しましょう。ほかにも、虫刺され対策のスプレー、蚊取り線香、車酔い止めの薬、携帯トイレなど、健康、衛生関連のグッズはしっかり準備しておく必要があります。
また、キャンプサイトから近い病院がどこにあるかなどの情報は、事前に仕入れておきましょう(山の中だとネットにつながらない場合もあります)。
その他ファミリーキャンプで気をつけておきたいこと

次に、ファミリーキャンプをする上でぜひ気を付けておきたいポイントを見てみましょう。
携帯電話はつながらないものとして考える
山の中は電波がつながりにくいですので、何かあったら携帯電話で連絡、とはいかない場合もあります。子供に地図を持たせるなどして、もしもの時にどのように行動するのか、といった情報を家族の中で共有しておきましょう。
「活動範囲」を確認しておく
子供は好奇心旺盛ですので、キャンプサイトのエリア外、進入禁止の危ないエリアでもどんどん探検してしまいます。キャンプサイトのエリアマップを確認して、どこからどこまでなら行ってもいいかということを確認しておきましょう。
まとめ

いかがでしょうか。今回は特に初心者ファミリーキャンパーに向けて情報をまとめてみました。
実際にキャンプをして、「あれを持ってくればよかった」とか「これを持ってきたけど意味なかった」などの新たな気付きもありますので、実際に試してみて学習することもおすすめです。
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