【初心者向け】ソロキャンプに必要な道具|注意したいポイントや楽しむコツまとめ

ソロキャンプしている男性


初めてソロキャンプに挑戦する際は、揃えるための必要なキャンプ道具がわからず、あれもこれもと荷物をギチギチに詰め込んでしまいがち。

しかし、荷物の持ち運びやテント設営などすべて自分一人でしなければいけないため、持ち物の量には配慮することが大切です。

さらに一人きりのソロキャンプでは、自分の身を守る必要があるため、野生動物との遭遇を避けたり防犯対策の知識もしっかり身につけておきたいところ。

今回はソロキャンプ初心者の入門として、

  • 最低限持って行けばOKなアイテムや装備の紹介
  • ソロキャンプで押さえておきたいポイント
  • ソロキャンプを楽しむコツ

を解説します。

この記事を読めば、ソロキャンプに最低限必要なアイテム・知識・楽しみ方がわかります!
ソロキャンプ入門として、ぜひ参考にしてください。

目次

ソロキャンプの魅力

木々に囲まれるテント
誰にも気をつかわず、大自然の中で自分の好きなように自由に過ごせるのがソロキャンプの魅力。
グループキャンプはグループならではの楽しさもありますが、スケジュールを合わせたり道具を揃えたりと、グループならではの大変な一面もあります。

その反対にソロキャンプでは、他人に指示を出したり指示されたりなど周りと歩調を合わせる煩わしさを感じることなく、自分の思うがまま好きなようにキャンプを楽しめます。

さまざまな目的やスタイルのソロキャンプが楽しめて、一日中読書したりのんびりしたりしても誰にも文句を言われません。

ソロキャンプは、大人数で行くグループキャンプとはひと味違う、自分だけの時間を思う存分楽しめます。

ソロキャンプに必要な準備

走る車
ソロキャンプと一口に言っても、移動手段は人によってさまざま。

目的地までの移動手段によって、キャンプ道具の積載量は決まります。自分の移動手段に合わせて、持っていく荷物の数や量を決めましょう。

たとえば、積載能力に限りがある自転車やバイクでキャンプ場に行くなら、荷物は最小限に。
積載オーバーになると車体のバランスが崩れ、交通事故の原因にもなりかねません。

車の場合

バンでキャンプ
車で行く場合は、トランクの容量が許す限り荷物を積み込めます。 持っていく道具の数や量は自由に決められるため、重量のあるテントやタープなどを持っていくことも可能。

とはいえ、荷物が多すぎると、トランクへの積み込みや片付けが大変になることも。ソロキャンプではすべての準備を自分一人だけでしなければいけません。

キャンプ場によっては、テントを張る場所に車の乗り入れができないケースもあります。事前に確認し、乗り入れ不可の場合は、荷物が増えすぎないように注意しましょう。

また、キャンプ道具を車に積み込む際は、走行中に荷物が動かないようにする工夫も必要です。

車に荷物を積み込む際のポイントは、下の記事で詳しく解説しています!

ソロキャンプで車中泊する場合

車中泊
手軽に移動でき、車の中で寝泊まりできる車中泊。 防犯面や車内環境を整えておかなければ、思わぬ事故やアクシデントに巻き込まる可能性も。

安心安全に車中泊するためにも、注意ポイントを事前にチェックしておきましょう。

バイクの場合

バイク
バイクは、車と違って積載量に限りがあります。そのため、キャンプ道具はコンパクトで携帯性に優れたアイテムを選びましょう。

キャンプアイテムの中で一番ウェイトを占めるアイテムが「テント」。バイクに積む場合は、軽量化されたツーリング用または登山用のテントがオススメです。

積載能力を上げるためのパッキング方法などを極めるのも、バイクでのソロキャンプを楽しむポイントのひとつ。
積載能力を上げるコツはこちらの記事も参考にしてください。

自転車の場合

ロードバイク 機動力が優れたロードバイクやクロスバイクなどで楽しむ自転車のソロキャンプは、さらに積載量が制限されます。

  • 走行時のバランスを考慮して適材適所に荷物を固定する
  • 必要最低限のものを持っていく
  • パッキングに工夫を凝らす

これらに気をつけなければいけないため、自転車でのソロキャンプは上級者向けの移動手段となります。
なお、自転車に乗せる荷物の積載方法や大きさについて条例を定めている地域もあるため注意しましょう。
参考:兵庫県警察-交通関係-自転車に係る主な交通ルール等https://www.police.pref.hyogo.lg.jp/traffic/bicycle/rule/index.htm

電車+徒歩など公共交通機関を使う場合

徒歩でキャンプ
電車やバスなどの公共交通機関で行く場合は、すべての荷物を自分の体ひとつで運ぶ必要があるため最低限の荷物で行く必要があります。
あまりに重たい荷物を詰め込むと、荷物の持ち運びだけで疲れて本番が楽しめないことも……。アイテムの携帯性やパッキングのコツなどをしっかり押さえておきましょう。

このソロキャンプ用品があればOK!最低限必要な持ち物リスト

キャンプ道具

まずは必要最低限のキャンプ道具から揃えていき、キャンプの回数を重ねるごとに自分に必要なものを揃えていきましょう。

テント

テント
ソロキャンプでは、1人用のソロテントが便利です。
とくに、設営しやすいワンポールテントやドーム型テントがオススメ。前室つきのテントを選ぶと、ゆったり過ごせる空間が確保できます。

数千円台の激安のテントは、破れやすかったり雨天時に水が染み出したりなどのデメリットも。
突然の雨にも耐えられるよう耐水性を重視した、ダブルウォールでしっかりした作りのテントを選ぶと安心です。

ソロテント選びについての詳細はこちらの記事でも解説しています。

タープ

タープ
ソロキャンプのグレードをワンランクアップさせてくれるタープ。
「作りがしっかりしたテントを準備すればタープはいらない」と考えるキャンパーの方もいます。 しかし、小さなタープが1つあるだけで、キャンプらしい非日常の空間が演出できて、ソロキャンプの気分もグッと上がります。

また、タープを張って屋根を作ることにより、日差しや紫外線を防ぐといったメリットも。

とくに日差しが強くなる春や夏はタープを持って行った方が快適に過ごせます。ただし、積載量に限りがある場合は、前室のあるテントを選ぶなどの方がいい場合もあります。状況に合わせてタープを持っていくか選んでくださいね。

こちらの記事では、タープの種類や選び方について解説しています。

シュラフ(寝袋)

寝袋
移動やテントの設営など、1日の疲労が溜まった身体をしっかり癒すためにもシュラフ(寝袋)は必要です。
高原や川の近くのキャンプ場などは、真夏でも夜は意外に冷えるため、シュラフは必ず用意することをオススメします。

寝袋には大きく分けて3種類あります。

寝袋の形の種類

  • 封筒型
  • マミー型
  • エッグ型

さらに季節ごとに種類も分けられています。

季節ごとの種類

  • 夏用
  • 冬用
  • 3シーズン用(春から秋用)

寝袋を選ぶときにチェックしておきたいのは寝袋の「快適使用温度」や「限界使用温度」です!

「快適使用温度」や「限界使用温度」とは?

快適使用温度

あたたかく快適に眠れる限度を示す温度

限界使用温度

この温度までなら工夫次第で眠ることが可能な温度

ほとんどのメーカーが「快適使用温度」や「限界使用温度」を表記しています

とくに「限界使用温度」には注意して、季節に適した寝袋を選ぶのがオススメです。

表記方法はメーカーによって異なります。
有名アウトドアメーカーの「快適使用温度」や「限界使用温度」の表記については、こちらの記事で詳しく解説しています。

寝袋の選び方についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

キャンプマット

テントの中の様子
キャンプマットはテントと同じくらいのマストアイテムで、キャンプマットなしでは快適に眠れません。

キャンプマットの種類

  • 銀マット
  • ウレタンマット
  • エアー注入式マット
  • インフレーターマット

広げるだけで使えるタイプや、空気を入れて膨らませるタイプなど、さまざまなキャンプマットが販売されています。 1人サイズのテントであれば短冊形の1人用キャンプマットがピッタリです。

キャンプマットはかさばるため、移動手段に合わせたものを選びましょう。キャンプマットの種類や選び方についてはこちらの記事で解説しています。

キャンプ地まで車で移動するなど、積載量に余裕がある場合は、キャンプ用の簡易ベッドであるコットを持っていくのもオススメです!


つい忘れがちになるアイテムの枕。テントの中では枕がないと頭が不安定で眠りにくくなります。
バルブを開けば自動で膨張するタイプや自分で空気を入れて膨らませるタイプ、衣類などをつめて使用するタイプなど、さまざまな種類が販売されています。

イス・テーブル

キャンプチェア・テーブル
イスなしで過ごす場合は地べたに座ることになり、思った以上に足腰に負担
がかかります。
キャンプで快適に過ごしたいなら腰をかけるためのイスは持っていきましょう。 イスと合わせて、テーブルも一緒に用意するのがおすすめです。

コーヒーを入れて一服、イスに座って星空を眺める、テーブルにお皿を置いて食事、などといったようにイスがあるだけで何かと便利です。

イスやテーブルを使わないときは、地べたに荷物を置いて汚したくないときなど、荷物おきとしても活用できます。

簡易ベッドのコットも便利なアイテムの一つ。
「寝るときはベッド」「日中はベンチや荷物置き」などさまざまな使い道があります。おまけに地面から距離を取れるので、暑さや寒さ、地面の凸凹なども防いでくれます。
コットは一つ持っておけば何かと便利なため、まだ持っていない方は購入を検討してみるのもおすすめです!

LEDランタン


ランタンも忘れないように持っていきましょう!ランタンがなければ、真っ暗な夜を過ごさなければいけません。
ガスやガソリンのランタンよりも、コンパクトで安全に使えるLEDランタンがオススメ。最近ではワンタッチですぐに明るくなるLED式のランタンもあります。

バーナー・クッカー・ライターなどの調理器具

キャンプ料理してる男性
キャンプであたたかい食べ物を食べるなら、バーナーなどの調理器具も忘れずに揃えておきましょう。

おひとり様にぴったりサイズの折り畳み式の小さなバーナーも販売されています。火をつけるためのライターも忘れないように注意してください!

クッカーやマグカップ、カトラリーなどの食器類も忘れずに。お箸やスプーンなどは100円均一やコンビニでもらったものを活用するのもありです。

とくにオススメなのが、シリコン製のカトラリー。クッカーなどを傷つけることもなく汁物がすくいやすいためキャンプシーンでも便利ですよ。

救急セット

救急セット
キャンプでは擦り傷や切り傷、虫刺されなどで薬が必要になることもあります。バーナーを使ってキャンプ料理したり焚き火したりする場合は、火傷などを負う可能性も。
万が一に備えて、救急セットは必ず持って行きましょう。

防寒グッズや虫除けグッズなど

虫除けスプレー
山や川が近いキャンプ場では、夏場でも朝晩は冷え込むもの。とくに高原のキャンプ地へは、必ず防寒グッズを持っていきましょう。

寒いときにサッと羽織ったり包まったりできるブランケットや、突然の悪天候にも対応できる雨具兼用のウインドブレーカーがあると便利です。

さらに、冷え込みが激しいときに使える使い捨て式のカイロもあると安心できます。必要に応じて荷物がかさばらない程度に持っていきましょう。

夏は、虫除け対策も必須です!キャンプでとくに気をつけたい虫はブユや蚊、ハチなどの虫たちです。 刺されるとひどい痒みや腫れに見舞われることも……。
被害に遭わないように虫除け対策は万全にしておきましょう。こちらの記事では、キャンプでの効果的な虫除け対策方法や、虫の種類別に刺された時の対処方法なども解説しています。

ソロキャンプを上手に楽しむコツ

一人で行くソロキャンプだからこそ、何をするか?どのような過ごし方をするか?など、上手に楽しむコツを押さえておきましょう。

やりたいことを決める

テントとキャンプファイヤー 焚き火やキャンプ料理に挑戦する、ゆっくり読書をする、一日中釣りをするなど。目的を明確にしてから準備すると、必要な持ち物も決まります。 現地では手に入らないものもあるため、必要な道具を事前に準備しておきましょう!

レンタルを上手に利用する

現地でレンタルできる場合もあるので、事前に調べておくといいでしょう。場所によっては手ぶらで行ってもOKなキャンプ場もあります。

道具が増えるのと比例して身体への負担や疲労は増えます。持っていく道具は軽いに越したことはありません。

食材なども現地調達を基本にして、行き帰りの荷物を増やさないよう工夫すると負担が軽くなります。

大がかりな道具を持っていく必要はない

ファミリーキャンプなどで使うような大がかりな道具は、かさばる割に出番が少ないもの。
たとえば、本格的なアウトドアコンロやバーベキューセットなどは、ソロキャンプでは必ずしも必要ではありません。

一人用のシングルバーナーさえあれば、お湯を沸かしたりご飯を炊いたり、ちょっとしたグリル料理も作れます。 よく考えたうえで持っていくかどうかを判断するのがオススメです。

ソロキャンプで気をつけたい最低限の知識

読書
キャンプで盗難が起こったとしても、自己責任
となります。 一人の時間を思う存分楽しめる反面、一人きりだからこそ自分の身は自分で守らなければいけません。

現地での荷物の盗難などに注意する


他の誰かにテント番を頼んで、自分は買い出しに行く……ようなことはソロキャンプではもちろんできません。そのため、荷物の盗難などにはよりいっそう注意を払う必要があります。

貴重品は常に身に着けておくようにする、車で行く場合は車内に入れてカギをかけておくようにすると安心です。 夜寝るときは、キャンプ道具をなるべくテント内にしまっておきましょう。

テントの中にすべて入らないときは、盗まれたくないものや高級なものだけでもテントの中に入れておくようにします。

テントから離れる時や就寝時も鍵をかけておくと、抑止効果があり盗難防止になります。

キャンプシーンで使いやすい鍵の種類は、クルクルと回すダイヤルロックタイプがオススメです。

食べ物の管理やゴミ処理は徹底する

ゴミ箱
山や森の中でキャンプする場合は、食べ物や調理で出た時のゴミなどの匂いに野生動物や虫が近寄ってくる可能性があります

遭遇したら危険な野生動物

  • イノシシ
  • サル
  • クマなど

大型の野生動物は、こちらから攻撃を仕掛けたり追い払おうと考えない方が賢明です。

野生動物の多くは基本的に警戒心が強い性格のため、好奇心で自ら近寄ってくることはありません。しかし、テントの外に食べ物を放置したままで寝ていると寄せ付けてしまいます。

移動手段が車の場合は、車の中に入れるようにします。
テントの中にしまうときは、匂いが出ないようコンテナやクーラーボックスなどの密閉された箱の中に入れておくなどの対策をします。
野生動物
山や森は野生動物たちのテリトリーのため、いるのが当たり前。野生動物と遭遇して、お互いに不幸なことにならないためにも、食べ物や食べ残しなどのゴミの管理は徹底して行いましょう。また、「可愛いから」と好奇心で食べ物を与えるのもいけません。

動物による被害に遭わないために注意したいことはこちらの記事で詳しく解説しています。

ソロキャンプは初心者でも楽しめる!

初めてのソロキャンプには不安がつきもの。最低限持っていくアイテムや、注意するポイントをきちんと押さえておけば初心者でも楽しく快適に楽しめます。

本ブログでは、WAQのスタッフがソロキャンプデビューした体験談も投稿しています!

キャンプ当日どのような流れでソロキャンプすればいいのかわからない方や不安な方は参考にしてみてください。

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